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レイラのバッグハンガー
もう一つのレイラグッズ
2013年05月26日（日）、レトロゲーム＆マイナーゲームの同人誌即売会ゲームレジェンド18にて、管理人マズルカがレイラグッズを頒布した事を、「レイラの缶バッジ」にてお伝えしました。
大変珍しい事に、実はこの日、管理人の他にもレイラグッズを頒布している方がおりました。それは、当サイトがリンクを組ませてもらっている『マドゥーラの森』の管理人・りんのさんです。
有り難くも、見本品として残されておいたのをいただけました。今回はりんのさんが制作された、そのレイラグッズをご紹介致します。
レイラのバッグハンガー
ご覧下さい。
りんのさんが制作されたグッズ、レイラのバッグハンガーです！
手にした時の管理人の驚喜が分かるでしょうか。素晴らしい完成度です！
バッグハンガーについて説明しましょう。
通常は、最初の写真のように、ブローチのような形に納まっております。
外側に巻きついた金具を外すと・・・
バッグをかけられる即席ハンガーになるのです。
本体、丸い部分の裏側には、ずり落ち防止の滑り止めが付いています。
鎖を付ければアクセサリーとしても栄える、女性のお出かけの際に活躍する便利グッズ、これがバッグハンガーです。管理人はりんのさんに手渡されるまで、世にそんなものが存在する事すら知りませんでした。
3つの優れた点
りんのさんが制作されたレイラグッズには、3つの優れた点が存在します。
① ドット絵のデザインを自分でした事
「ドット絵描き」とは、「四角いタイルを置いていく作業」です。
絵心の無い人でも、オリジナル通りにタイル（ドット）を並べていけば、オリジナルと全く同じ絵が完成する。これがドット絵の利点であり、リスクでもあります。
リスクというのはつまり、今回のような同人グッズを制作する際に、オリジナルのドット絵をそのまま再現したとして、ウケが良くても、果たして自分の手柄と言えるのか、そこに個性はあるのか、という問題です。
りんのさんは、オールドゲーマーに馴染みあるドット絵の手法を取りながらも、デザインを自分で行い、見事個性を引き出されました。簡単なようで、なかなか出来ない芸当です！
ちなみに、りんのさんはバッグハンガーのドット絵をデザインする際、大好きなパッケージ横のイラストを手本にされたとか。何と、管理人と同じです。完成したものは違えど、お互いに手本は同じという共通点がありました。
② 一から全て自分一人で制作した事
ドット絵のデザインを自ら行ったばかりか、業者に頼ることなく、全部自分一人で制作したというのだから驚きです。
バッグハンガーの素体など諸々の材料を用意して、後は全部一人で手作業で！
③ 「バッグハンガー」というオシャレさ、珍しさ
管理人が同人グッズと聞いてパッと思いつくのは「バッジ」、「ステッカー」、「キーホルダー」、「ストラップ」、「ポストカード」、「ラミカード」、「便箋」、「ポスター」「タオル」「抱き枕」くらいでしょうか。
楽器が出来れば「アレンジサントラ」、プログラムが組めれば「同人ゲーム」もありますね。
しかし、「バッグハンガー」何てオシャレな物が脳裏に浮かぶ瞬間は訪れません。先の話の通り、存在すら知らなかったほどですから。
「このタイプのグッズを作ったのは初めて」とりんのさんは仰っておりましたが、「バッグハンガー」が思いつけるのは、女性ならではのユニークな発想、強みだと思います。
りんのさんは別にも、ゲームのコントローラーをデザインしたネックレスなども用意されておりました。
「オシャレなグッズ制作」という、他とは一線を画する視点に、終始感心しきりの管理人でした。
制作手順
りんのさんから教わった、レイラのバッグハンガーの制作手順を簡単にご紹介致します。
① バッグハンガーの素体を準備する
↓
② 自分で描いたイラストを写真用紙に印刷して、バッグハンガーに設置
↓
③ 2液を混合すると透明な硬化物になる「クリスタルレジン」を流し込み、24時間おく
↓
完成
レイラファンここにあり
『マドゥーラの翼』のファンサイトを運営するりんのさんは、一方でレイラのファンサイト立ち上げもかつて考えたほどのレイラファンでもあります。
やはりマドゥーラと比べると、どうしても認知度が数段劣るレイラですから、イベントで「レイラだー」とバッグハンガーに反応あった際には、大きな喜びを感じたそうです。
「銃の知識がなく、レイラの絵を描きたいが描けてない」状況は、これまた管理人と一緒でした。
バッグハンガーという極めて珍しいレイラグッズを手にした事、それからレイラファン同士の交流という稀少な体験は心に強く残り、イベントの熱冷めぬ間に本記事を書き上げました。りんのさん、ありがとうございました！
今後更なる発展が期待されるゲームレジェンドにて、また別のレイラファンの手による第3のレイラグッズが登場する機会が訪れる事を、ファンサイト管理人として切に願うものであります。