レイラ関連書籍
種類 | 発行日 | 出版社 |
---|---|---|
雑誌 | 1986 / 10 / 01 | 徳間書店 |
ファミコンを題材とした漫画が大部分を占める月刊雑誌。レイラの聖典である、みなづき由宇さんのレイラ漫画が掲載されるのは、次の86年11月号から。この86年10月号では、巻頭のカラーページにて、12月発売予定ソフトとして、レイラの特集記事が2ページ掲載されています。 製品版と異なる、開発段階のプレイ画面が多数掲載されています。ボックスを壊して取得するアイテムの一つに「がま口財布」があって、どんな効果のアイテムだったのか気になります。 開発段階のプレイ画面を掲載した雑誌は幾つもありますが、本誌の最大の目玉は、開発段階のOP画面が掲載されたこと。管理人の知る限り、これを掲載した雑誌は、恐らくわんぱっくコミックだけ。わんぱっくコミックは古雑誌の中でも特に入手困難で、ネットの情報も余りなく、ですから初めて見た時の衝撃は大変なものでした。製品版以上に、パッケージの絵に似ているドット絵。こちらを見て微笑むレイラが最高にかわいいです。インパクトの点では製品版に劣り、その辺が差し替えられた理由なのかと推察しますが、そうは言っても、何故パッケージの絵と似てない絵柄で描き直して、製品として出荷してしまったのか、大きな疑問です。 本誌の価値は、これだけに留まりません。ファミコン末期に発売されたレアソフト、『メタルスレイダーグローリー』の絵師・「☆よしみる」さんが描いた、レイラ&イリスのセル画が、挿絵として掲載されているのです。時はまだレイラ発売前。渡された少ない資料を参考に、自分でアレンジして描いたのでしょう。「レイラの絵に統一感なし」の法則に漏れず、全く公式絵に似ていませんが、これはこれでかわいい。昔、この画像を掲載しているブログがあり、その後いくら検索しても出てこないため、恐らく削除されたのでしょう。自力で参照元の本誌に辿り着くまで、かなりの時間が経ってしまいました。 |